表通りではなく「路地裏」がトレンドスポットとして注目されている現象。1990年代後半から表通りの地価高騰なども原因し、東京・原宿の裏原宿とよばれる一角に古着やストリート系のメンズショップが出店し独特のスタイルのマニアックなファッションゾーンとして注目されるようになった。その後、雑貨やセレクトショップなどのこだわり型ショップも参入したことで一躍人気エリアになり、渋谷、青山、代官山などにも広まった。最近はまず裏通りに出店し、成功してから百貨店やファッションビルに進出する店も増え、また仙台や福岡、大阪などでも裏現象が起きている。