バブル期に青春時代を過ごした Hanako 世代を母親にもつ小中学生を指す。 SPEED が活躍した1997年ごろから市場として注目され、「デイジーラバース」「エンジェルブルー」などがカリスマブランドに成長。トヨタ自動車、ワコール、マクドナルドのキャラクター化など異業種との提携も進んでいる。ジュニアブランドが集合する東京・渋谷の「 JUNIOR STATION 109- (2)」はジュニアの聖地として名高い。トドラー(幼児)市場も高級化が進み、大人用ブランドの子供版を強化、「セリーヌ」「アルマーニ Jr 」「ベビーディオール」などデザイナーブランドも参入している。高級子供服の人気の背景には少子化傾向とブランドブームを体験した母親の「自分が着たい服」を子供に着せたい願望がある。