母親と娘が服やブランド雑貨などを共有したり、友人同士のようなファッションを楽しむこと。団塊の世代(1947~49年生まれ)の母親とヤングミセスの娘から始まった現象。Hanako世代(60~64年生まれ)では、娘に合わせた母親の若いファッションが注目され、新たな40代市場を生んでいる。松田聖子とSAYAKAの母娘が代表的なイメージ。最近では高額ブランド物を共有するより原宿などで一緒に買い物を楽しむカジュアルな親子ファッションに変化している。また、団塊ジュニア(71~75年生まれ)ママとベビー、キッズも注目され、「組曲ファム」など大手アパレルのブランドから「バーバリー」「セリーヌ」など、母親が若い頃親しんだブランドでおそろいファッションを楽しむ親子も増加しており、高級子供服市場を押し上げている。