共に働く、協力するの意味だが、最近はブランドと雑誌などの共同企画、二つのネームをブランドタグに付けているダブルネーム商品など、他企業との協業を指すことが多い。スポーツレーベルとデザイナーブランドとのコラボが定着しているが、川久保玲と「10(ディエチ)コルソ・コモ」との店作りなど、コラボの形態も広がってきた。最近ではデザイナーとアーティストが取り組む「アートコラボ」が増加。山本耀司と京友禅の老舗「千総」、「マリークヮント」とイラストレーター田名網敬一、フットウエア「ホーガン」ではダミアン・ハーストなどにプリント用の絵を依頼している。世界的なブームの中でロンドンにはコラボ商品だけ扱うショップもオープン。