ヤングにマニアックなファンが多いスニーカーは、ナイキの「エアフォース1」など根強い人気のハイテクスニーカー、ビンテージ志向を反映したアディダスの復刻モデル、オールドスクールテースト、ファッション性重視の派手なマルチカラースニーカー、デザイナーとのコラボレーションなど、タウンファッションと融合しながら、デザインの進化を見せている。若者の街を代表する渋谷と原宿は、2001年頃からアディダスやナイキなど有力ブランドの旗艦店やアンテナショップが増加。一方ではABCマートやムラサキスポーツなどのシューズ専門店が複数出店でドミナント戦略をとり、スニーカーのメッカともいわれる一大スニーカータウンを築いている。