ただいま、社長より、身にあまるお言葉をいただき、まことに光栄に存じます。
その上、すばらしい記念の品までちょうだいいたしまして、ただただ感謝申し上げるばかりでございます。
20年という歳月は、今思い返してみますと、長い年月のようにも、また、あっという間に過ぎ去ったようにも感じられます。遮二無二(しゃにむに)がんばってきたというより、そのときどきに、微力ながら、持ち合わせている力を発揮して、今日までこられたように思われますが、それもひとえに、社長をはじめ、みなさまがたのご指導とご助力があったればこそと存じ上げるしだいであります。
今日の日を、また新たな出発点といたしまして、いたらぬながらも、社長をはじめ、みなさまがたのご厚誼におこたえすべく、残された期間を全身全霊(ぜんしんぜんれい)を尽くし努めていきたいと存じます。
本日は、まことにありがとうございました。