お父さん、叔父さん、叔母さん、みなさん、お祝いのお言葉や品々、そして、有益なご教訓ありがとうございます。
今日からはぼくも大人の仲間入りをさせてもらうことになり、感激です。感激といっても、別に有頂天になり、欣喜雀躍(きんきじゃくやく)しているわけではありません。正直なところ、ちょっと不安な感じもあります。今までは気にはならなかった自分に向けられる他人の眼みたいなものを感じたりしています。
先輩たちから聞かされてもぴんとこなかった義務だとか、社会への参加なんていうことも、これからは選挙権があるのだということで、少しはわかるような気もしているところです。
成人になったからといって、いっぺんに人間が変えられるわけではありませんが、これからは徐々に、おやじさん、おふくろさん、先輩たちを見習いながら、自分を変えていって、早くみなさんから、一人前の大人として認められるよう切磋琢磨(せっさたくま)する覚悟ですので、どうぞ、お手やわらかに、長い目で温かくご指導ください。
今日は、ほんとうにありがとう。