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国をあやうくするような危険な策謀をもてあそぶ人物のことをいう。危険人物。中国の策謀家として有名な蘇秦(そしん)と張儀(ちょうぎ)の2人をさしていわれた。「傾危」は、傾いてあぶないこと。『史記(しき)―張儀伝賛』に、「要レ之此両人、真傾危之士哉」とある。
〔例〕「選挙民が政治に無関心でいると、傾危之士が出て、国の将来を誤らせることがある」とか、「首脳陣に重用されているが、彼は会社の発展をさまたげる傾危之士である」などのように使う。
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