文武両道を身につけること。文の道を経(たて)とし、武の道を緯(よこ)とするという意味。
〔例〕若い人を激励するときなどに、「剣道に熱中するのも、たいへんりっぱなことですが、勉強に身を入れることも忘れてはなりません。経文緯武といって、学問もスポーツも両方を身につけてこそりっぱな1人前の人間として認められるものです」と使ったりする。
〔類〕文武両道(ぶんぶりょうどう)