上に立つ人の意見や考えを、下位の人に伝達すること。
〔例〕年頭のあいさつや朝礼などで、「10年前に、数人で始まったわが社も、現在では300人を越える大世帯になりました。以前は社長と社員が、互いにひざを交じえて話し合う機会もありましたが、今はほとんどなくなってしまいました。そこで、トップの考えが社員ひとりひとりに上意下達するように、うまく組織づくりをしていかなければなりません」というように使う。
〔対〕下意上達(かいじょうたつ)