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広々とした海に浮かぶ、1粒の粟(あわ)(イネ科の1年草。五穀の一つ)。転じて、広大なものの中にあるごく小さなもののたとえ。また、人間のはかない存在のことをいう。「そうかいのいちぞく」とも読む。『蘇軾(そしょく)―前赤壁賦』に、「寄二蜉蝣於天地一、眇滄海之一粟。哀二吾生之須臾一、羨二長江之無一レ窮」とある。
〔例〕「キャプテン、宇宙は広大無辺ですね。こうして星を見ていると、人間なんて滄海一粟だということがつくづく実感できます。地上での争いごとが、まったくばかげて感じられますね」などと使う。
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