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仏教の言葉で、人間の迷いのもとである煩悩は、全部で108あるということ。身体や心をまどわし、けがす、人間のもっているすべての煩悩のことをいう。除夜の鐘を百八つ撞(つ)くのは、このことから来ている。『大智度論(だいちどろん)―七』に、「如二迦旃延子阿毘曇義中説一、十纏、九十八結為二百八煩悩一」とある。
〔例〕「百八煩悩をもつ人間は、いつまでたっても救われない」といったり、「百八煩悩を捨ててこそ悩みからも苦しみからも救われるというのに、人間はだめだね」などのように使う。
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