時事オピニオン
連載コラム
時事用語
雑学事典
日本語辞典
データ集
仏教の言葉で、人間の迷いのもとである煩悩は、全部で108あるということ。身体や心をまどわし、けがす、人間のもっているすべての煩悩のことをいう。除夜の鐘を百八つ撞(つ)くのは、このことから来ている。『大智度論(だいちどろん)―七』に、「如二迦旃延子阿毘曇義中説一、十纏、九十八結為二百八煩悩一」とある。
〔例〕「百八煩悩をもつ人間は、いつまでたっても救われない」といったり、「百八煩悩を捨ててこそ悩みからも苦しみからも救われるというのに、人間はだめだね」などのように使う。
当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら