消費者に直接「暮らし向き」「収入の増え方」「現在の生活の満足度」などを尋ね、集計し、消費者の意識の変化から景気動向を把握しようとした統計。2004年4月より、東京都消費動向調査(月次)と単身世帯消費動向調査(四半期)の2統計と統合し、月次調査へ移行。また、具体的な数値を挙げて物価上昇率の見通しを調査する項目も新設された。内閣府経済社会総合研究所より発表。このほか消費者の意識調査として、日本リサーチ総合研究所「消費者心理調査」、内閣府「景気ウォッチャー調査」なども実施されている。消費者の意識は移ろいやすく多様なため、複数の統計調査の併用により判断することが求められる。