2011年11月に開通した、タイとラオスを結ぶ3番目の国際橋。タイ・ナコンパノムとラオス・タケークを結ぶ。第1メコン友好橋は1994年4月にタイ・ノンカイとラオス・ビエンチャンを結んで開通した。第2メコン友好橋は、2006年12月にタイ・ムクダハンとラオス・サバナケットを結んで開通した。バンコクとハノイ間の物流は、現在は第2メコン友好橋を経由し、インドシナ半島を横断する高速道路の東西経済回廊を利用することが多い。しかし、日本貿易振興機構(ジェトロ)が実施したベトナム・ハノイからタイ・バンコク間の物流ルートの調査によれば、走行距離と時間を考慮すると、第3メコン友好橋を利用したルートが有力となる可能性が示されている。