販売農家のうち、農業所得が主(農家所得の50%以上が農業所得)で、65歳未満の農業従事60日以上の者がいる農家(42万9467戸、2005年農林業センサスによる。以下同)。また、農外所得が主で、65歳未満の農業従事60日以上の者がいる農家を準主業農家(44万3389戸)といい、65歳未満の農業従事60日以上の者がいない農家を副業的農家(109万568戸)という。なお、農家とは、経営耕地面積が10a以上の農業を営む世帯または経営耕地がそれに達しない者あるいは全くない者でも調査日前1年間の農産物販売金額が15万円以上あった世帯をいい、経営耕地面積30a以上、販売金額50万円以上の農家を販売農家と呼び、これ以外の世帯、すなわち経営耕地面積30a未満、販売金額50万円未満の農家を自給的農家と呼ぶ。