災害時に被災地域での安否情報を携帯電話やインターネットを通じて確認できるサービス。大規模災害時に新たなライフラインとして期待されている携帯電話の災害用伝言板では、災害時に被災地域の利用者は災害用伝言板に安否情報を登録することができる。登録された情報は携帯電話、パーソナルコンピューターで確認できる。また、事前にメールアドレスを登録しておけば、災害伝言板に情報が登録されたことをメールで知らせる機能も提供されている。NTTドコモは、2004年4月からiモードベースのサービス(iモード災害用伝言板サービス)と、災害時の音声案内サービス(災害用音声トーキーガイダンス)を開始し、au(KDDI)、ボーダフォン(現ソフトバンク)もそれぞれ05年1月と4月から安否情報用に災害用伝言板サービスを開始した。