インターネット上に存在する各種のショップをまとめたウエブサイト(ホームページ)。買い手側のメリットとしては、欲しい商品の内容や価格を電子商店街内で比較でき、支払いや配送も利便性が高い。また、ショッピングでその電子商店街独自のポイントが付与されるサービスもある。デメリットとしては、電子商店街に未加盟のショップとの比較・検討がしにくいことなどがある。また、売り手側のメリットとしては、電子商店街の集客力やポイントなどを利用した顧客の囲い込み、ショップの構築コストと手間を省けるなどがあり、デメリットには、売り上げの一部を電子商店街に支払う必要があることや、ショップ独自の広告や販売促進ができない、取得した顧客データを電子商店街以外では利用できない、などがある。日本の大手電子商店街には、楽天市場やビッダーズ、Yahoo!ショッピングなどがある。また、既存の通信販売各社もこれまでのノウハウを利用して、独自の電子商店街を展開している。