携帯電話のモバイルインターネットを利用して、あらゆるサイトを閲覧することができるなかで、出会い系サイトなどの子供には見せたくない有害コンテンツへのアクセスを制限すること。携帯電話の普及が進み、青少年の多くが携帯電話を所有するようになったことから、フィルタリングの取り組みが積極的に行われるようになった。しかし、フィルタリングをする際に、画一的に閲覧を制限した場合、制限される情報の範囲が広範となってしまうことや、携帯電話事業者がフィルタリングサービスを提供する場合、コンテンツの選別は携帯電話事業者が行うことになり、利用者自らがアクセス制限する情報を選択する手段がないことなどの問題もあげられている。