2006年3月にマイクロソフト、インテルなどが提唱した超小型ノートパソコンの規格。大きさはA4サイズ(7型以下のディスプレー)が多く、薄型で軽量(0.9kg以下)である。小型化されているが、通常のノートパソコンに搭載されているWindowsやLinuxなどが採用されており、officeなどに代表される文章作成アプリケーションなどが使用可能である。まだ、UMPCにはWi-Fi(ワイファイ)などの通信機能が搭載されており、インターネットブラウジングも可能である。CPU(central proccessing unit パソコンの中枢となる集積回路)は低消費電力で、代表的なものとしてインテルが08年3月に発表したAtomがある。代表的なUMPCとして台湾のASUSTek ComputerのEeePC、日本では、08年7月にウィルコムが発売したWILLCOM D4があり、いずれも1台5万円以下の低価格で販売されている。