グーグルが着信用の電話番号をグーグルボイスの利用者に割り当て、その番号に着信した通話を利用者の指定する固定、携帯電話に転送するサービス。発信者ごとに転送先や通話を受ける時間帯、特定番号からの着信拒否を設定することも可能となっている。各種設定は主にウェブ上で行う。一度、グーグルボイスの番号を取得すれば、利用者が実際に契約している固定電話番号や携帯電話番号が変更になった場合も、新しい電話番号を周囲に通知する必要がなくなる。その他の特徴的な機能としては通話と同じくショートメッセージサービス(SMS short message service)の転送先の設定、ボイスメール(留守番電話)の内容が自動的にテキスト化され、後から検索することや電子メールまたはSMSでテキスト化された内容を受け取ることが可能となっている。グーグルボイスは一部のスマートフォンのアプリケーションとしてグーグルから提供されており、アプリケーションを利用して発信するとグーグルボイスの電話番号を発信IDとして利用できる。