モノやサービス、人間の活動など様々な対象を他者と共有することで成り立つ社会のありさま、経済社会の一側面のこと。共有型経済とも訳される。所有している車を自分が使わない期間中、他人に貸すことはシェアリングエコノミーのイメージの一例。フェイスブックなどのソーシャルメディアの普及に伴い、直接の顔見知りでない相手方であっても信頼に値するか判断しやすくなったことで、従来より広範囲にモノの貸し借りやサービスの共同利用が可能になっている。空き部屋をシェアできるAirbnbのほか、共有のための仲介機能を担う数多くのスタートアップ企業が登場している。