ソフトバンクグループが開発し、2014年6月5日に発表した感情認識パーソナルロボット。対面する人の声や表情から感情を識別できる感情認識機能を備えており、対面する人とのふれあいの中で自律的に反応し行動することができる。ネットワークに常時接続されており、インターネット上の情報を適宜教えてくれるなどの機能を持つ。15年2月から一般販売が開始されており、随時販売されているが、現状の生産体制では販売台数が制限されているため、即時完売が続いている。機能性の高さから、ネスレ日本は、コーヒーマシンを販売する接客業務をペッパーに実施させている。16年1月には、ソフトバンクグループとIBMが共同で、IBMが開発した人工知能(AI)システム「ワトソン」をペッパーに搭載できるように共同開発することを発表している。