ITを駆使して運用の効率性やエンターテインメント性を高めたスタジアムのこと。スタジアムの運用には、多大な電力が必要となり、大きなイベントが開催されると電力のインフラ整備が十分ではない地域では、地域の電源が不安定になってしまう危険がある。そのため、スマートスタジアムでは、IoT等の先進的なITシステムを導入して、無駄な電力を消費しないなど、運用効率を高めている。加えて、スタジアムの観客に対して、優れたIT環境を提供し、スタジアムで行われる各種スポーツやイベントをより楽しめるように趣向が凝らされている。スタジアムの観戦者のスマートフォンと連携して、映像視聴やクーポンの配信なども行われている。日本では、NTTグループが、大宮アルディージャのホームスタジアムであるNACK5スタジアム大宮のスマート化を行っている。