VALUが運営する、誰でも自分の「価値」を売り出し、それを他人に買ってもらえる、株式のような価値換算サービス。個人は模擬株式「VALU」(単位はVA)を発行し、他人から資金を調達することができる。一度発行・購入された「VALU」は、ユーザー同士で価格を付けて売買でき、売買は時価での取引となるため、価格がタイミングにより変動する。その他、VAの売り買いにはビットコインのみが使われるなど、現代のネットユーザーを引き付ける魅力が盛り込まれている。人間の価値をお金ではない単位で数値化できた点などで業界内では画期的なサービスとも言われたが、インサイダー取引などの法整備等が整っておらず、誰もが安心して売り買いできるレベルにはまだサービスの充実が必要と指摘されている。なお2017年8月に、「人気ユーチューバー数人がこのサイトを利用し不当な利益を得たのでは」との批判が殺到したことでも、大きな話題となった。