インターネットテレビ媒体、ネット媒体に同じ。ネットで配信するIPテレビなどの媒体。受信側から分類すれば、テレビ系、パソコン系、モバイル系に三分できるが、光ファイバーが個人の住宅に達してテレビ放送のコンテンツを配信するといった“放送と通信の融合”が、その三分を無意味にしていく。なおアル・ゴア(元アメリカ副大統領)が2005年8月に始めたカレントTVはウェブテレビの走りであり、放送局やCATVが始めているオンデマンドテレビはその続きである。また06年4月に始まったワンセグ放送(携帯端末向け地上デジタル放送)は視聴者にとってはテレビ媒体のウェブテレビ媒体化だといえる。