商業ビルの壁面や、歩道などに立体画像や映像を映し出す広告。従来から駅の電飾看板で飛び出す広告といった立体広告があったが、最近は高度な3D技術を使用し、よりリアリティの高い表現手法をとっている。今後は3D対応テレビや携帯電話への応用が期待される。たとえばNTTドコモは、2009年12月に大阪道頓堀の商業施設の壁面に、日本で初めてとなる大型の3D演出動画広告を展開した。この動画広告は、3Dビデオマッピングという技術を用いた「3D Lighting art billboard」というオリジナルシステムで、立体的な壁面に映像を投射して見せることができるのが特徴である。