広告は公的規制(法規)、自主規制、公正競争規約によって規制されていて、その規制全体を指す。日本の場合、公的規制に関しては広告法あるいは広告業法のようなものはなく、たとえば健康食品に関するものなら食品表示法や食品衛生法、医薬品医療機器法(旧薬事法)などといったように、各法の目的を達するために広告や表示が規制されている。自主規制は公的規制のような強制力はないものの、業界ごとで定めている規制である。公正競争規約は、景品表示法第11条(協定又は規約)の規定によって、事業者または事業者団体が表示や景品類に関する事項について自主的に設定する業界内のルールのことである。