再生可能エネルギー発電設備の普及のために、全国の電力会社と各地域の財団法人産業活性化センターなどが連携して実施していたグリーン電力プログラム。電力会社は、需要家から電気料金徴収時に寄付金を集め、それをセンターに送金する。さらに、集まった寄付額と原則同額を寄付する。センターは、集められた寄付金をもとに、再生可能エネルギー発電設備の設置に対して助成を行う。助成先は、センター内に設置された学識経験者などから構成される委員会により決定される。寄付額の単位は、一口当たり月額500円であるが、関西電力管轄地域のみ月額100円となっていた。全プログラムの寄付金の収納は終了しており、助成事業も、2012年度の中部電力管轄地域を最後に終了した。