顧客誘引力や集客力の強さに期待して、収益性を度外視した低価格(場合によっては原価割れの価格)で販売するロスリーダー(loss leader 目玉商品)に対して、その店や企業の収益を支え得る高付加価値商品、メイン商品のこと。相対的に高い価格でも売れるようなブランド力のある商品だけでなく、商品調達の合理化によって高マージンを実現したプライベートブランド(PB)もプロフィットリーダーとなりうる。プロフィットリーダーを確保するためには、取引先との連携によって、商品の調達・開発、製造、販売、付帯サービスといった一連の業務プロセスのなかで適宜適切に価値が付加されていくバリューチェーン(value chain 価値の連鎖)の構築が前提となる。