ウェブサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザーがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるという、成果報酬型の広告手法。アメリカのインターネット書店のアマゾン・ドット・コム(Amazon.com)が始めた「アソシエイト・プログラム」に端を発しており、ブログを運営する個人の増加に応じて拡大した。実際の売り上げに応じて媒体側への支払額が決まるため、ポータルサイトへのバナー広告のように、成果とは無関係に広告費が決まる他の広告手段に比べて、コストパフォーマンスが高い。ブログの普及で個人の情報発信が簡単になるにつれ、手軽に副収入を得られる手段として、人気が高まっている。