「4分の1ポンド(クオーターパウンド)の肉を使ったハンバーガー」の意味で、最大手ファストフードチェーン・マクドナルドの商品のひとつ。他のハンバーガー店でも販売されているが、アメリカではマクドナルドが商標登録している。日本では1970年代後半から一時販売していたものの、その後中断、2007年末から1年ほどの試験販売を経て08年11月にマクドナルドとは別ブランドの「クォーターパウンダー」期間限定店舗によって復刻された。その後関東圏から徐々に全国展開し、基幹メニューとして定着し、マクドナルド高業績の一翼を担っている。復刻販売時前にはマクドナルド・ブランドであることを秘しながらもクチコミでの話題つくりで長蛇の列をつくらせたり、正式発表会に際しては有名スポーツ選手を招いた大イベントを開催、宣伝用大型トラック(ラッピングトラック)を繁華街に走らせるなどの巧みなマーケティング戦略も話題となった。