国際シンクタンクの「経済・平和研究所(IEP ; Institute for Economics & Peace)」が22の指標を考慮に入れ、現在進行中の国内および国際紛争の程度、社会の安全性、軍事化レベルを評価することによって算出した指数。2014年には162カ国について指数ランキングを発表している。上位国は、1位アイスランド、2位デンマーク、3位オーストリア、4位ニュージーランド、5位スイスであり、下位国は162位シリア、161位アフガニスタン、160位南スーダン、159位イラク、158位ソマリアである。主要国は、上位からカナダ7位、ドイツ17位、イタリア34位、フランス48位、アメリカ101位、中国108位、ロシア152位。日本は08年には3位であったが、その後、4位、4位、5位、7位、6位と推移し、14年には8位に落ちている。