2006年9月、親大統領派の政党「オタン」と「アサル」(後者の代表は大統領の実娘)が合同を決定。同年12月に統合与党は「ヌル・オタン」と改称され、当時の下院77議席中、60議席を占めるにいたった。07年5月、法改正により下院議席は107議席に増加し、98議席は選挙により選ばれることとなった。同年8月18日に行われた選挙では、「ヌル・オタン」が88.41%の得票率を獲得し、他の諸政党が議席獲得のための最低得票率を得られなかったため、全議席が与党によって占められる結果となった。12年1月の下院選挙によって、「ヌル・オタン」による議席独占は解消したが、同党は依然8割以上の議席を占める。