様々な分野で女性の意欲や能力を生かし、そのために必要な情報を提供する、国および地方自治体による支援策の総称。2003年内閣府の男女共同参画会議基本問題専門委員会が提言。チャレンジの方向性として、(1)政策・方針決定過程に参画し、活躍することを目指す「上」へのチャレンジ、(2)起業家、研究者、技術者など、従来は女性の少なかった分野に活躍の場を広げる「横」へのチャレンジ、(3)子育てや介護などでいったん中断した女性の「再チャレンジ」、の三つを挙げた。重要な方策としては、(1)積極的改善措置の推進、(2)身近なチャレンジモデルの提示、(3)チャレンジ支援のためのネットワーク環境の整備、を掲げた。