暴力や性の過激な描写を理由として、青少年による映像作品の鑑賞を制限するために行われる指定。日本では映倫管理委員会が指定を行っている。Rはrestricted(制限された)の頭文字で、R-15は「15歳未満はお断り」を示す。またPG-12は「12歳未満は保護者の同伴が望ましい」という意味で、Pはparents(親)、Gはguide(指導)の頭文字である。2004年6月に起きた長崎県佐世保市の小6女児殺害事件では、事件の1カ月前に加害者の女児がR-15指定の映画「バトル・ロワイアル」のDVDをレンタルビデオ店から借りていたことが判明、映画館への入場だけでなく、レンタルビデオ店での制限が議論になった。