2008年10月の東アジア環境大臣会合で設立が提案され、09年11月11、12日に東京で開催されたアジア3R推進フォーラム設立会合において合意された宣言(「アジア3R推進フォーラムの設立に関する東京3R宣言」)。アジア各国が、2国間や、アジア開発銀行(ADB)、経済協力開発機構(OECD)、国際協力機構(JICA)、国連環境計画(UNEP)、ILOなどの多国間援助機関と協力して、持続可能な生産と消費形態、資源保全及び環境に優しい社会を達成するために3Rの推進を図る方策を探ることをうたった。設立会合では、経済成長とともに増加する廃棄物対策の重要性が増しているアジア地域における3R推進をテーマに、15カ国の政府関係者、16の国際機関代表や研究者による議論が行われた。