シカやイノシシなど、地域的に著しく増加している種やツキノワグマなどの地域的に著しく減少している種について適正な個体数を維持するための計画。野生動物の個体数(群)の管理、生息環境の整備、被害防除対策の実施等について、目標及び方法を定める。2006年の鳥獣保護法(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)の改正(施行は07年4月)により、都道府県知事が策定する任意計画となっている。環境省によると、13年4月現在、ニホンジカ、イノシシ、ニホンザル、ニホンカモシカ、カワウ、ツキノワグマなどについて、46都道府県127計画が作成されている。