インターネットを利用した不動産オークションが増加、一般消費者の利用も増えている。一般の仲介会社に依頼するより、広範に物件をアピールでき、価格への透明性・公平性も高まるのではないかといわれている。たとえば、売却を希望する場合、オークション会社に売却を依頼すると、その会社から物件資料提出を求められ、最低売却価格が設定される。サイトによっては提携している仲介会社の担当者が査定を行うこともある。これに納得できればネット上で一定期間を定めたオークションが始まる。特定の日時に入札会場を設定して、公開入札を行うケースもある。応札があれば、最高値をつけた人が落札することになり、その後は通常の不動産売買と同様の手続きを経て売却することになる。