防犯性能に優れたマンションを「防犯優良マンション」として認定、認定されたマンションは全国統一の認定マークを表示できるという制度。2008年8月にまず埼玉県、神奈川県、愛知県の3県からスタートした。認定の条件は、エレベーターに防犯カメラが設置されている、廊下や駐車場・駐輪場、郵便受けコーナーなどが明るく、見通しがいい、各戸の廊下側窓の強度が高く、柵が設置されている、など。新築・中古を問わない。認定は、都道府県ごとに指定される住宅関係団体と公益法人が共同で行い、認定した物件は各公益法人のホームページで公開される。なお、この他、各都道府県防犯協会などが中心となって、同様の制度を実施しているケースもある。