住宅リフォーム瑕疵(かし)保険は、リフォーム時の検査と保証がセットになった保険制度。国土交通大臣が指定した住宅専門の保険会社(2018年1月現在5法人)が保険を引き受けている。リフォーム事業者は事前に保険会社に登録、保険会社は登録された事業者について、保険利用件数などの情報を公開しており、消費者はその登録事業者に保険料を支払って保険に加入することができる仕組み。保険に加入すれば、工事の施工中や工事完了後に第三者検査員(建築士)の現場審査があり、リフォーム工事への安心感が高まる。また、工事完了後に欠陥が見つかった場合には、補修費用等の保険金が保険会社から事業者に支払われるため、無償で直してもらうことができる。