日経平均株価やTOPIX等の株価指数に連動するように組成された投資信託(インデックスファンド)の一種。2001年7月に初めて日本に登場し、02年4月からは業種別株価指数に連動するものも上場されて、選択の幅が広がった。受益証券が取引所に上場され、株式同様に取引時間内いつでも売買ができ、指値・成行注文が可能。1日の終了時の基準価格で取引される一般の投資信託と異なる。また、日々の投資家の売買による設定・解約がないため低コストの運用が可能になっている。取り扱いは証券会社に株式取引口座を開設することが必要。株式と同様に売買委託手数料がかかるが、一般の投資信託と異なって販売手数料は不要。売買にかかる税金も、株式と同一となっている。