子どもの教育資金の準備や医療保障を目的とした保険。子ども保険は大きく分けて、教育資金の準備に重点を置いた「貯蓄型」と、医療保障などに重点を置いた「保障型」の2つがある。契約形態は、契約者=親、被保険者=子どもとなる。子どもの年齢や入学時期に合わせて満期保険金や生存給付金を受け取ることができる。保険期間中に被保険者である子どもが死亡した場合には、死亡保険金が受け取れる。また、保険料払込期間中に契約者である親が死亡した場合、それ以降の保険料の支払いは免除され、その後の満期保険金などは約定どおり支払われる。子ども保険は多くの保険会社が取り扱っており、保障内容は各商品により異なるため、特徴や保障内容を比較し、各家庭の教育資金の確保や医療保障など目的に合った保険商品を選択することが重要。