現在発行されている変動10年の個人向け国債をベースに、東日本大震災からの復興を応援する目的で発行された国債。当初3年間は、個人向け国債の下限金利である0.05%という通常より低い金利で発行され、4年目以降は半年ごとの変動金利となる。国債発行日から3年目に当たる2015年の利払日を基準日として、基準日の保有残高1000万円ごとに1万円金貨1枚、100万円ごとに千円銀貨1枚の東日本大震災復興事業記念貨幣がもらえる。復興応援国債の募集は、2012年12月で終了している。発行から1年経過すれば、原則としていつでも購入金額の一部または全部を中途換金することができる。中途換金の場合の換金金額は、「額面金額+経過利子相当額-中途換金調整額(直前2回分の各利子[税引き前]相当額×0.79685)」となる。