2007年6月、北海道苫小牧市の食肉加工卸会社ミートホープ社が、「牛100%」と表示しながら、実際には豚肉や鶏肉を混ぜた偽装肉を北海道加ト吉に販売、同社が冷凍牛肉コロッケに加工し、日本生活協同組合連合会のブランドで偽装肉コロッケを販売。北海道警察は、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、ミートホープ社及び北海道加ト吉を捜索した。ミートホープ社は、社長の指示で20年以上前から偽装肉や賞味期限の改ざんなど10項目以上の不正を繰り返していたほか、雨水で冷凍肉を解凍していた食品衛生法違反の容疑もある。同年10月、ミートホープ社社長ら幹部4人が逮捕された。