2008年10月10日、「大和(ヤマト)生命保険」は、同社の経営方針としてリスクの高い金融商品に資金を投入していた関係で、世界的な金融危機の影響を受け、資金繰りが苦しくなり経営破綻した。同年10月9日までにけがをしたり死亡した場合は、保険金は満額支払われるが、10日以降の場合は、原則9割までは生命保険契約者保護機構により補てんされるが、場合によってはそれよりも減額される。契約者は、裁判所が再建計画を認可するまで解約などはできない。裁判所が認可するまでには通常約半年間かかり、この間も保険料を払い続けないと保険金は支払われないことになる。