子どもたちが危険に遭遇したり、困りごとがあったりするときに安心して立ち寄ることのできる民間の施設や家、あるいはその取り組み。登下校時や遊んでいるときに不審者から声をかけられたり、つきまとわれたりするなどの被害を受けた子どもたちが犯罪被害や危険から逃れるために駆け込み、それを受けて子どもたちの身の安全を確保したり、警察に通報したりするなどして危機を回避しようとするもの。1990年代頃より国民の間で子どもの安全について危機感が増してきたことや、幼い子どもが誘拐され殺害されるという痛ましい事件が起きたことを背景にして、自治体やPTAや保護者、ボランティア等を中心に地域ぐるみで活動が展開されている。