交通安全対策基本法に基づき、陸上、海上及び航空交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱等を定めたもの。中央交通安全対策会議により1971年に第1次交通安全基本計画が作成された。事故発生後24時間以内交通事故死者数は、1995年に9942人と1万人を切り、漸減傾向が続いている。2010年には4863人となった。死者数の最大は1970年の1万6765人。死傷者数と事故件数も減少に転じている。2011年度から15年度までの5年間を計画期間とする第9次計画の目標は、年間死者数3000人以下、死傷者数70万人以下。