自動車からの二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOX)、浮遊粒子状物質(SPM)などの排出物を減らす環境に優しい運転のこと。燃料費の削減や、交通事故減少効果もある。エコドライブの方法としては、(1)無用なアイドリングをやめる、(2)燃費のよい経済速度で走る(一般道時速40~50キロ、高速道時速80キロ)、(3)無駄な空ぶかしをやめる、(4)急発進・急加速・急減速をしない、(5)減速の際は早めにアクセルから足を離す、(6)早めにシフトチェンジをする、(7)車間距離を十分にとる、(8)タイヤの空気圧を適正にする、(9)エアコンの使用は控えめにする、(10)不用な荷物は積まない、など。貨物車を対象にした取り組みは普及しつつあるが、マイカーを対象にした取り組みが課題。