専業主婦等のための緊急・一時的な保育を行うものをいう。従来は、週2~3日程度、短時間、幼児を預かる非定型一時的保育と、母親が急病や出産等で入院した場合の緊急一時的保育であった。さらに1992年度からは育児リフレッシュ支援事業として、ボランティア活動やスポーツ教室、コンサート等に出かける時も幼児を預かる制度、96年度からは私的理由による一時的保育として、保護者の育児に伴う心理的、身体的負担を解消するための保育サービス事業が始まった。この事業は順調に推移して2004年度は5000カ所、05年度は特定保育事業と合わせて6646カ所となり、06年度には休日保育等も含め多様な保育ニーズに対応した。