指定されたあて先にメッセージを送る機能。送られたメッセージは、スプール・ディレクトリと呼ばれる場所に格納され、相手は都合のよい時にそこに到着したメッセージを読み出したり、返事を書ける。複数あて先を指定することで同じメッセージを複数の相手に送付することも可能である。電子メールの配送には、SMTP(simple mail transfer protocol RFC5321)が用いられており、メールボックスからメッセージを取り出す手順としてPOP3(post office protocol version 3 RFC1460)やIMAP4(Internet message access protocol version 4 RFC3501)などが用いられている。(RFCは「インターネットに関する技術文書」)